image_147

新型コロナウイルスのワクチンとして開発されている製薬会社ファイザーの製品。これに関して、一部メディアがこのワクチンの有効な日数が5日しかないなどと報じ一時不要論がでるなど話題になったと報じられています。

アメリカのファイザーとドイツのビオンテックが開発中の新型コロナウイルスワクチン、いわゆるファイザーワクチンと呼ばれている製品に関して、その短所としてマイナス70以下の超低温冷蔵で保管・輸送しなければならないという問題が明らかになってます。

既存の薬に関しても厳しい温度管理が求められる薬はあったのですが、今後大量のワクチンが輸出されることになっており保管など管理面で問題となることが予想できます。

この問題について、先日一部の韓国メディアが「ファイザー製のワクチンマイナス70度で保管しても5日しか有効日数がない」などと報道。ファイザー製のワクチンは超低温での厳しい保管・輸送が求められることが分かっているのですが、この報道を見た人達からは「ファイザーワクチンは不要だ」という趣旨の意見が書き込まれていたとのこと。(ただし韓国国内ではロシアのスプートニクVの採用が決まったらしく、そもそもファイザーワクチンの使用は今のところ無い)

この「5日しかもたない」という報道について韓国メディアKBSは過去に開かれたファイザー社の投資報告会で提示された資料と比べると明らかに異なることが記載されていると指摘しています。この資料によると「該当ワクチンは超低温低温保管した場合の使用期限は最大で6ヶ月間」と記載されていたといいます。この5日という数値についてどこから出てきたのかについては通常のワクチンのように2~8度で流通させた場合の日数だといいます。

現在、ファイザーは超低温を維持し流通することができる装置「Thermal Shipper」を用いることで流通させることは可能だとしてるものの、数千万回、世界中では数億回分の摂取が必要となり桁違いの「Thermal Shipper」が必要となります。非先進国以外の国ではこの手のワクチンは維持管理が難しくなると考えられ、現在は温度管理がファイザー製よりも求められない製品の開発も行われています。
このエントリーをはてなブックマークに追加