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みなさんも幼い頃、イタズラが親にバレることが怖く隠し事をした覚えは誰でもあると思います。今回はそんな親に怒られるのが嫌で鼻にコインを入れてしまった男性が、なんと半世紀ぶりに思い出し、コインを摘出することに成功したお話です。

モスクワ保健省モスクワ市保健局によると最近、市内で59歳の男性が右側の鼻で呼吸が完全に出来ない症状を訴え、コンピュータートモグラフィーで診断を行ったところ、石のような異物が詰り完全に塞いでいたことが分かりました。撮影された画像ではこの異物は丸い形として現れていたとのこと。

ЛОР-врачи удалили из носа пациента монету, которая пробыла там более 50 лет - ДЗМ

報告によると、その後CT撮影が行われ医師から何か質問されたようで、患者自身がこの時6歳くらいのときに1カペイカコインを鼻に突っ込んで取れなくなったことを思い出したといいます。実は彼の母親は厳格で厳しかったといい、話すことを恐れそれからは完全に忘れていたと話していました。

▼1カペイカコイン
1カペイカコイン

結果、このコインを核に石のようなものが形成して大きくなっていたとのこと。患者はこれまでも呼吸困難を訴えていたものの患者の鼻がこのコインが原因で曲がっているということには気づいておらず、鼻の湾曲が原因じゃないかと診断していたとのこと。しかし現代の医療技術により「本当の原因を特定することが出来た」と病院の耳鼻咽喉科医の医師は述べています。

この摘出にあたっては経験豊かな医療チームが結成され内視鏡手術にて摘出が行われました。患者は全身麻酔を受けて1時間30分ほどで摘出することに成功。鼻の中の粘膜や軟骨の曲がりも丁寧に戻したとのこと。

男性は金曜日に手術を受け月曜日には退院。患者は長らく鼻の異常を訴え息苦しさもあったものの手術は完全な鼻呼吸を取り戻したと記載されています。

医師によると今回は大事に至らなかったものの例えば頭蓋内および化膿性敗血症の合併症が発生する可能性があるなど呼吸以外にも深刻な症状を見せる場合があると警告しています。
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