新型コロナウイルス_1

今年も残すところ残り1ヶ月あまり。戦後最大とも言える新型コロナによる世界混乱が発生しているなか、このウイルスが理由で純利益が前年比の18倍というとてつもない業績を記録したメーカーが存在します。しかし、このメーカーの工場は現在閉鎖状態にあるといいます。いったい何が発生したのでしょうか。

BBCなど海外メディアが報じた内容によると、新型コロナウイルスが理由で防疫用の個人防護用具(PPE)の需要が世界中でましたことで爆発的な売上高を記録した世界最大のラテックス手袋メーカー、マレーシアの「トップグローブ(TopGlove)」。

なんと、工場で働く従業員らを含めた5800人のうちなんと半数近い人が新型コロナに感染するという爆発的なクラスターが発生し工場が閉鎖されたとのこと。

記事によると、レーシア国防長官は、セランゴール州にある28の工場を一時的に閉鎖することを決定したと明らかにしており。トップグローブがマレーシア国内で操業する41の工場のうち半数以上になります。

トップグローブによると、従業員5,800人に新型コロナの診断テストを実施したところ、陽性反応が出たのは2,453人陽性率がなんと42%を超えるという桁違いの数値となり陽性判定を受けた従業員はすべての病院に入院し、これら確定者と接触した人も隔離措置となったとのこと。


なぜこれほどの巨大クラスターが発生したのか。記事によるとトップグルーブ工場の生産ラインで働いている従業員の多くはネパール出身で寮で一緒に住んでいるとのこと。マレーシアの保健当局はこの工場と寮がある地域での感染事例が急増していると明らかにしました。

つまり狭い寮内に多数の外国人労働者が密集して生活している状況になっており、これは今年4月にシンガポール移住労働者の寮での大規模なクラスターが発生した構図と同じだとしています。

同社はラテックス手袋、ビニール手袋、手術用手袋などを作る、世界最大の生産会社です、年間855億個の手袋を生産することができるとしています。

KBS
このエントリーをはてなブックマークに追加