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魚が釣れるか釣れないか、何が釣れるかというのも釣りの楽しみの一つと思われるのですが、中国では今年1月に魚がうまく釣れなかったことで川に薬物を投入し結果的に生息する22万匹を殺した人物らの裁判が行われたと報じられています。

中国メディア『腾讯』によると遵義市播州区人民法院は、今年1月30日に川にフェンプロパトリンという殺虫剤に使用される薬物を流したとし被告、李、周、陳、楊の4人に対して公益訴訟事件の裁判が行われたと報じています。

この事件は当時、4人が釣りをしていたもののあまり魚をとることができず李被告が「爆竹か毒を使えばいいんじゃないか?」と3人に提案したことがすべてのはじまりです。その後李被告が爆竹と6本のフェンプロパトリンを購入。陳、楊被告を誘って4人が行動にでました。

フェンプロパトリン

最初は爆竹を川に投げ入れたものの効果はなかったといいます。そこでフェンプロパトリン6本を川に流したものの特に効果はなく、追加で10本を購入。そしてその10本も流したところで魚が浮いてきて10匹あまり魚を捕まえ家で食べたとのこと。

しかし、その後状況が一変。フェンプロパトリンが川に大量に投入されたことで下流の2.2km先まで被害がおよび大量の魚が死ぬという被害がでました。死んだ魚は推定で22万匹以上だったとしています。

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その後4人は新聞に謝罪広告を出した他、1700枚のポスターを作り謝罪。また警告用看板など80個を作り同じことが繰り返されないよう設置したとのこと。また魚の稚魚を22万匹購入し元の川に放流することも行っていたとのこと。

この件に関して人民法院環境保護法院長は「今回の犯罪は悪質な手段で行われたものであり、その結果は特に深刻であり、水産物の違法漁獲罪と認め厳しく処罰されるべきである」と述べた。

判決としては主犯の李氏は懲役1年6ヶ月、執行猶予2年、残りの被告はそれぞれ懲役1年、執行猶予1年6ヶ月を言い渡したとしています。


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