image_137

欧米で深刻化する新型コロナウイルスの感染者。一方で最近国際便の再開が日本の周辺国では行われつつあるものの、出国する際のまた入国した際のPCR検査費用に関して不満の声が寄せられていると報じられています。

朝鮮日報によると、中国政府は今月11日より韓国からの入国者に対してフライト前の48時間以内に新型コロナウイルスの診断テストを受け陰性証明書を2枚提出させることを義務化したものの、韓国政府側はこの措置に合わせた対応は全く検討していないと態度を明らかにし国内では不満の声があがっていると報じています。

중국인 올땐 무료 검사, 중국행 한국인은 40만원 코로나 검사 - 조선일보

記事によると中国政府が求めた2枚の陰性証明書に関しては異なる検査機関で実施しなければ行けないというもので、そこらの病院では行うことができず何故か中国大使館が指定した異なる医療機関の2カ所で検査を受けなければならないと指定までしているとのこと。

韓国からの入国者であれば国籍を問わず提出が義務付けられるとしているのですが、問題はこの検査費用等は保健が適用されずすべて自費になるという問題です。当然大都市圏にある医療機関で行うことになると考えられ地方の人からすると検査費用以外も出国までに2週間の自己隔離を行う必要があり宿泊費もかかることが考えられます。
具体的な費用については検査だけで30万~40ウォン(2万8000~3万7000円)としており、出国までの滞在費用や飛行機代を考えると100万ウォン以上(9万円以上)かかるのではないかとしています。


これに関して韓国政府側は出国者に対してはこれまで通り2週間の自己隔離措置と出国3日以内にPCR検査を1回行うこととなっており、求められている出国までの対応が異なっているとのこと。

この措置は仕方ないにしても韓国内で不満が集まっていることにもう一つ理由があります。それは韓国に入国してくる中国からの出国者について検査はすべて韓国政府が負担しているという点です。記事によると、中国から韓国に入国する人については事前の陰性証明書を全く必要とせず入国後に韓国政府が全入国者に無料で検査を実施しているということで、出入国にかかる費用に差が生じていることに相互互恵的ではないという理由から不満が高まっているとしています。
このエントリーをはてなブックマークに追加