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最近、各地で報じられているのは「死亡した」と医師ら確認されたものの実は生きていたという人です。今回はインドで主治医から在宅死亡診断書が発行され冷凍庫に移されたものの、葬儀業者により生きていたことが確認されたと報じられています

これはインドメディアが先月17日に報じていたもので、記事によると2020年10月12日(月曜日)の夜にBalasubramaniya Kumarさんの弟(70歳)が起こそうとしたものの起きなかったといいます。実はKumarさんは2ヶ月ほど前より加齢に伴う病気で寝たきりになっており、弟らと一緒に暮らしていたといいます。

74-year-old man presumed dead and kept in freezer, rescued a day later in Tamil Nadu - india news - Hindustan Times

そこで弟らは「兄は死んでしまった」と考え兄の治療を受けていた主治医に連絡。その後どのような経緯があったのかは不明なのですが、この主治医により在宅死亡診断書が発行され正式に死亡したということになったとのこと。弟らは月曜の夜に段階で葬儀会社から冷凍ボックの提供を受け兄の体を入れ葬儀会社は「明日、遺体を引き取ります」と連絡をいれたそうです。弟らは親族らに連絡も入れており葬式を行うという趣旨の内容を伝えていたといいます。


そして翌日。午後になると昨日遺体を引き取ると連絡を入れた業者と親族らが集まりだし、弟が親戚らに兄の死を伝えたといいます。しかし、業者と親族がそこで目にしたのは冷凍ボックスの中で兄の姿でした。一同はこれを目撃しショックを受けたと記載があります。

その後、彼ら警察に通報をいれ地元の病院に兄を運びました。その後、兄の治療が行われたものの2日ほどして病院で死亡してしまったとのことです。

今回の問題についてはインド国内でも話題になっていたらしく保健省当局者は今回の事件について弟に対して兄の在宅死亡診断書を発行した私立病院の医師を調査を進めているとのこと。また地元警察によると弟ら家族は意図的に死亡したと判断したり冷凍ボックスに入れたとは判断していないものの、結果的に人命を危険に晒したという疑いがあるとして捜査が進められいるとのことです。

最近、海外では死亡したと判断された人が実際は生きていた姿が確認される例がいくつか報じられています。