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同じ哺乳類の中でも私達人間や犬、ネコのように冬眠しない生き物、一方で熊など冬眠する生き物がいますが、今回ロシアのモスクワ動物園では『トビネズミ』というちょっと変わった生き方について紹介しています。

乾燥した土地で暮らすトビネズミ。うさぎのような顔つきと体よりも大きい尻尾。その先にはきれいな模様がついた毛が生えているのですが、実はこのトビネズミ。冬になると冬眠するものの、その間の体温はわずか4度にまで低下し、目覚めるまでに体重の1/4を失うなど人間では考えられない習性をしているとのこと。

モスクワ動物園によるとトビネズミは冬眠前に十分に体を太らせ冬の期間数ヶ月を冬眠で過ごします。園では安定した低温環境をつくるため木箱の中にトビネズミを入れ冷蔵庫内で冬眠させるという方法をとっています。




冷蔵庫に入れるという方法についてビックリされる方も多いらしのですが、園ではトビネズミの体重を毎週測定し正常に冬眠できているか観察しています。そして体重が一定値まで下がると徐々に温め冬眠から解くということを行っているとのこと。

トビネズミの普段の体温は38度と私達人間よりも比較的高いものの、冬眠時はわずか4度にまで低下。400gの体重も300gにまで低下するものの、飼育員による適切な管理により今年も快適な冬眠をお送ることができています。

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