image_68

米製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスのワクチンに関してアメリカでも予防接種が始まっているのですが、これに関して保管温度であるマイナス70度よりも低く輸送してしまうなど一部でトラブルが発生していると報じられています。

YTNなど海外メディアによると、ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの接種が進められているアメリカで、ワクチン輸送用のボックスが過度に低温になってしまうトラブルが数例発生したと報じています。

ファイザー製のワクチンについては保管温度が一般的なインフルワクチンのように氷点下数度程度のものより遥かに低温なマイナス70度前後での輸送・保管が求められておりこの温度で保管するボックスなどの注文が相次いでいると報じられています。

一方で、アメリカでは少なくともカリフォルニア州の2箇所に到着したワクチンがマイナス92度という想定よりも低温状態で輸送されてしまうトラブルがあったといい、製品の輸送を行ったファイザーに対して返品したとのこと。

ファイザー製ワクチンの適正な保管温度はマイナス70度でこの状態で半年ほど使用期間があるとされています。アメリカの疾病管理予防センターおよび食品医薬品局によると、今回のように仮に適正外の温度で保管されたワクチンを人体に接種した場合その安全性についてその安全性については調査するという趣旨の説明をしてます。

一方で、なぜ輸送用に用いられたボックスが設定された温度よりも過度に低温になってしまったのかは原因は明らかになっておらず、ファイザー側も回答できない状態とのこと。不良となったワクチンについてはトラックから降ろされることもなくファイザー側から別のワクチンが直ちに輸送されました。疾病管理予防センターによると一つの輸送用ボックスには975回分のワクチンが入っているとのこと。
このエントリーをはてなブックマークに追加