image_31

道路脇にポツンを置かれた洋式トイレ。よくある現代アートかと思いきや実はそうではありません。目的も利用もただのトイレになっているのですが、なぜこのような所にトイレが設置されたのか。実はこの村では極めて深刻な問題が発生しているためだといいます。

イギリスはケント州のとある村。この村には近くに通販大手アマゾンの配送を行う倉庫があり日々多くのトラックドライバー訪れているといいます。しかし、2018年に物流倉庫が建設されていこう幹線道路ではある深刻な問題が発生しました。それはトラックドライバーらがここで排便を繰り返すという問題です。

Villagers erect a roadside TOILET for Amazon lorry drivers - Big World Tale

村民らによると大型トラックが幹線道路沿いに停車しているのをよく見るものの、そのトラックはドライバーが草むらに入り排便をしているとのこと。住民によると幹線道路沿いは地面に落ちている糞尿やトイレットペーパーがあちこちあり散歩に出歩くのをやめたというくらいのレベルだったとのこと。
またアマゾンの倉庫が稼働してから日々状態が悪化していったといい、他の住民も新型コロナの流行により閉じこもりがちになりもっと歩いて運動するように勧められているものの、そこら中の糞尿が散らかっているためそれができないと訴えていたそうです。

image_32

そこで村民らは問題を解決するため道路脇にトイレを設置したというものです。これによりドライバーらの排便問題はクリアできたのかは定かではないものの、今年もクリスマスシーズンがやってくることで配送量の増加に伴い、住民は問題が更に拡大することを恐れているとのことです。

ちなみにこの村ではこれらトラック運転手が倉庫の位置を探すため住民らの家を訪れ倉庫の位置はどこにあるのか聞いてくることが多々あるという問題も抱えていると報じられています。

アマゾン以外も様々な通販サイトを利用する一方、その大半が陸上のトラック輸送により行われているのですが、このような大規模倉庫ができると地域環境が一変するような出来事になる例になりました。国内ではこのような問題は自然と見聞きしませんがもしかしたら見えないところで発生している可能性はゼロではありません。
このエントリーをはてなブックマークに追加