UFOのような形をした建物を中心に巨大な反射板が設置されているこちらの施設。見るからに怪しい建物なんですが、実は電波望遠鏡です。今回はこの『RATAN-600』という天体物理観測所を紹介します。
単一の電波望遠鏡としては世界最大というRATAN-600はグルジアに近いロシアのゼレンチュクスカヤ郊外、ボリショイ・ゼレンチックの川沿い位置する標高970mに建設されています。1974年に完成し、現在も稼働中のRATAN-600は高さ7.4mの反射板895枚と中心の受信施設から構成されています。
施設では巨大な反射板を使用し、宇宙から降り注ぐ電波を集め太陽、星、星雲、銀河、彗星などを見ることができます。
大きな地図で見る
以下は施設内部の様子
参考:Домашняя страница ЛРК,English Russia
施設では巨大な反射板を使用し、宇宙から降り注ぐ電波を集め太陽、星、星雲、銀河、彗星などを見ることができます。
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