知る人ぞ知る北朝鮮が現在建設を進めている大規模スキー場「馬息嶺スキー場」。今年の冬にオープンすると言われる現在の姿を紹介していきます。
北朝鮮が国を挙げて建設を進めているのは馬息嶺スキー場(マシクリョン)という総距離110kmという大規模スキー場です。スキー場は江原道馬息嶺に建設されており、2013年中にオープンを目指し突貫工事が行われています。実際に北朝鮮ではスキー場の名称を使って「馬息嶺速度」という言葉を掲げているらしく、朝鮮新報によると、「最近朝鮮のメディアに「馬息嶺速度」という言葉が使われない日がない」などと報じられています。
こちらの写真は2013年9月25日に撮影されたもので、既にコース上に木々や草はなく表面上は完成しているように思えます。また重機は殆ど写っていないことから人力による建設が進められていると思われます。またリフトは見た感じでは低速の1人乗りもしくは2人乗りのものが使用されるようです。
このスキー場で使用されるリフトについては欧州のスキーリフトメーカーに働きかけを行っていたことが明らかになっているんですが、何れも拒否されたと言われています。
スキー場の規模はアジアでもトップクラスの規模。スキー場は国家建設の象徴にする意図があるとも言われていますが、何故それがスキー場なのかは不明です。
Photo:国际在线
こちらの写真は2013年9月25日に撮影されたもので、既にコース上に木々や草はなく表面上は完成しているように思えます。また重機は殆ど写っていないことから人力による建設が進められていると思われます。またリフトは見た感じでは低速の1人乗りもしくは2人乗りのものが使用されるようです。
このスキー場で使用されるリフトについては欧州のスキーリフトメーカーに働きかけを行っていたことが明らかになっているんですが、何れも拒否されたと言われています。
スキー場の規模はアジアでもトップクラスの規模。スキー場は国家建設の象徴にする意図があるとも言われていますが、何故それがスキー場なのかは不明です。
Photo:国际在线