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今回は通常、後方に回転しか出来ないSロールを左右に側転、また前方に側転するという小技をLogicool G13からキー1つで行う方法を書いていこうと思います。

ファンタシースターオンライン2(PSO2)をプレイした方には分かるように、ガンナーという職には他の職にはないSロールという特殊回避アクションを行うことができます。SロールはPSO2エピソード2(2013/7/17)で新たに導入されたスキル「SロールJAボーナス」を行う重用なアクションになります。

ただ、キャラクターの向き次第では側転のSロールが行えるものの、通常は後方に回転しかできません。これが非常に不便で任意のタイミングで側転をしたいと考えたことがある人も多いのではないのでしょうか。 今回はLogicool G13という所謂マクロを組める左手キーボードを駆使した、1つのキーから側転、前方側転を行う方法を紹介します。


こちらの動画では左右側転と前方側転の2つのやり方を紹介しています。この記事ではこの動画を参考にしG13での設定を行ってみました。

左右側転

任意のGキーをダブルクリックしコマンドエディタを開き、左のメニューから「マルチ キー」を選択します。『イベント間の遅延を記録』にチェックを入れ、『記録を開始』をクリック。

左側転:【shiftを押しながA、Aを離しshiftを離す】
右側転:【shiftを押しながD、Dを離しshiftを離す】

遅延を画像のように入力します(60=0.06秒)。

G13 pso2

前方側転

次に複雑な前方側転のやり方です。完全な方法ではないのですが以下の設定すれば1つのGキーから前方側転行うことができます。早速やっていきましょう。

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ここでは例として任意のGキーに左前方側転を行う入力をします。マルチキーの下部『イベント間の遅延を記録』にチェックを入れます。『記録を開始』をクリックしキーボードで入力します。 入力は【A、shiftを押しながA、Aを離しshiftを離し、W】です。遅延を画像のように入力します(10=0.01秒)。(右前方側転は【D、shiftを押しながD、Dを離しshiftを離し、W】、遅延は同じ)

ただ、欠点としては前進(W)から直後のGキーによる前方側転ができないのと、側転後に身体が横を向いているのでGキー後Wキーを押して前を向かせる必要があります。この辺はマルチキーの設定次第で何とかなるかもしれません。

遅延で変わる側転の着地地点

実はマルチキーで一番最初に入力したA及びDキーの遅延、つまりキーを押している時間を増減させることで、前方側転の着地地点を変えることができます。

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こちらの画像は右前方側転の遅延を変更した時の着地地点です。

何故このように変わるのかというと、キーを入力する時間によってキャラクターが向く角度が異なるためです。つまり長く入力するほどキャラクターは左側を向くのでその後の側転もより画面奥側の着地になります。ただし、0.08秒など遅くなるにつれ着地時の攻撃方向も前方より大きくそれる形になります。

まとめ

正直なところ、今回紹介した左右の前方側転については、正常に発動することが珍しく、戦闘ではあまり使えません。ただ、通常の側転については99%の以上の確率で発動できるので、これまでshift+Aと一々入力していた方にはおすすめです。
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