Beagle Media

SF映画やドラマでは空間に3D映像が出てくるものがありますよね。同様の技術はまだ存在していないものの、擬似的に3Dを作り出す装置があるのはご存知でしょうか。

ロンドンを本拠とするクリエイティヴ・エージェンシーのBeagle Media社が、英国のデザインスタジオConran and Partners社と共同で開発した「Holo」は、55インチの3D画像をダイヤモンド形の中に投影するマシンだ。

開発のきっかけとなったのは、顧客に対して、より製品と密接に関われる体験を提供したいと考えるクライアント企業が多かったことだと、Beagle Media社のマネージング・ディレクター、ハリー・アンスコンべは言う。「ちょうど、映画『スターウォーズ』で、反乱軍がデス・スターを攻撃する計画を練るときに、空中に浮かぶ3次元の地図を皆で取り囲んで話し合うが、そうしたものが簡単につくれないだろうかと考えた」。

WIRED.jp


Holo

こちらがイギリスのBeagle Media社が開発した3D映像投影装置「Holo」になります。実際に3D映像が投影されるのはダイヤモンド形をしたパネルの上半分の4面。

仕組みは簡単で、上に付いている液晶ディスプレイの光を下のダイヤモンド形のパネル4枚にそれぞれ反射させているだけです。これにより空間に浮かび上がって見えることで擬似的に3Dに見えるという仕組みです。具体的には「ペッパーズ・ゴースト」を用いた手法による投影技術でパソコンと4つの液晶ディスプレイから投影を行っているといいます。

Beagle Media社は「Holo」の販売も考えており、1台59,000ポンド(約950万円)でレンタルは8,000(130万円)になるとしています。また、来年には卓上サイズのモデルも販売を開始したいとしています。

3D技術については他にもホログラフィック・プリントを使用したものや光る装置を高速回転させることで3Dに見える方法があります。