
射程1万kmの大陸間弾道ミサイルと10発の核弾頭を搭載したT-23の発射車両。これらは何れもモスクワ条約によりすべて廃棄されましたが、その一部はロシアの鉄道博物館に展示されています。今回は貴重な列車内部の写真を紹介していきます。
RT-23という大型の大陸間弾道ミサイルを地下に埋め込んだサイロではなく、専用の列車に載せ走らせ、任意の位置から発射するという列車兵器が存在していました。誕生した理由については、一般的に客車や貨物車に偽装することができ、地下のトンネルに停車することが可能。また他国が核ミサイルの所在位置の特定が困難になるという利点があるためだとされています。
今回紹介する鉄道移動型RT-23の発射車両は旧ソ連が1987年より運用が開始され2005年に全廃された兵器です。しかし、最近になり鉄道移動型の核ミサイル発射車両の開発計画がロシアと中国にあるとされています。












以下は同列車の資料写真




参考:EnglishRussia
今回紹介する鉄道移動型RT-23の発射車両は旧ソ連が1987年より運用が開始され2005年に全廃された兵器です。しかし、最近になり鉄道移動型の核ミサイル発射車両の開発計画がロシアと中国にあるとされています。












以下は同列車の資料写真




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