豚肉

中国の風下に位置する韓国。比較的距離も近く中国の大気汚染が届くことも多いそうなんですが、一方市民の間では、「大気汚染物質に豚肉が有効だ」と情報が広まり、豚肉の売れ行きが激増しているといいます。

中国メディア新華網によると、中国から飛来したとみられる大気汚染物質が韓国を襲っているのですが、これと引き換えに韓国では豚バラ肉の売れ行きが激増しているといいます。

韓国国内の大型スーパーチェーン・ホームプラスでは今月1日から7日の1週間で売れた豚肉は前年比の32%増、中でも豚バラ肉がよく売れており、前年比315%増を記録したと報じています。

その理由について、ホームプラスのバイヤーによると、豚肉中の不飽和脂肪酸が、呼吸器官に入った微細顆粒物や重金属の排出を助けるという情報が韓国内で広がったことを理由に挙げています。韓国では豚肉以外も、うがい薬が32%増、防じんマスクが344%増、そしてよく分からないミネラルウォーターが29%増になったとのことです。

韓国の風習「豚肉」

日本でも「風邪には○○が効く」などと昔から伝わる、食べ物に関する風習が存在します。実際は効果怪しい言い伝えもあるんですが、一方韓国では「体内に入ったホコリや重金属などを除去するのに豚肉を食べると良い」という風習が存在するといいます。そのためホコリがたくさん出る引っ越しや大掃除をした後、また炭鉱などの鉱山労働者や建設労働者はよく口にし、今年の黄砂シーズンでは豚肉が売れていました。

ちなみに、豚肉に黄砂や大気汚染物質、重金属を体外に排出する効果は確認されていないとのことです。