富裕層や準富裕層顧客を中心に利用されていたコンコルド。残念ながら、現在その姿は博物館でしか見ることは出来ませんが、アメリカのSpike Aerospace社は個人や企業向けの超音速プライベートジェット機「Spike S-512」の開発を進めているとのことです。
マサチューセッツ州ボストンに本社を置Spike Aerospace社が開発を進めているのは東京とロサンゼルスを8時間、ニューヨーク、ロンドンを4時間で飛行できるという超音速プライベートジェット機「Spike S-512」です。
Spike S-512の特徴としては巡航速度がマッハ1.6(時速約1,960km)、最高速度がマッハ1.8(時速約2,205km)に達する新しいタイプ小型ジェット機です。乗客は最大18人を載せることができるとしています。価格は1機80億円です。
Spike社の社員には、エアバス、ボンバルディア・エアロスペース、ガルフストリーム・エアロスペース出身の技術者が揃っており、世界初の超音速プライヴェート・ジェット機の製造を目指す数人の企業家や投資家が加わり開発が進められています。
現在、NASAやロッキード・マーティン、ボーイングは衝撃波の発生を極力抑える新しいタイプの航空機の開発を進めているものの、超音速旅客機が製造される見通しはたっていません。
▼コンコルドが発生させた衝撃波
参考:WIRED.jp
Spike S-512の特徴としては巡航速度がマッハ1.6(時速約1,960km)、最高速度がマッハ1.8(時速約2,205km)に達する新しいタイプ小型ジェット機です。乗客は最大18人を載せることができるとしています。価格は1機80億円です。
Spike社の社員には、エアバス、ボンバルディア・エアロスペース、ガルフストリーム・エアロスペース出身の技術者が揃っており、世界初の超音速プライヴェート・ジェット機の製造を目指す数人の企業家や投資家が加わり開発が進められています。
超音速旅客機
過去、コンコルドというマッハ 2.04(約2,160km/h)で飛行可能な超音速旅客機が存在していました。しかし、音速を突破するときに発生させる衝撃波(爆音)を理由にアメリカなど複数の国では一部空域を除き陸上上空の音速飛行を禁止しています。現在、NASAやロッキード・マーティン、ボーイングは衝撃波の発生を極力抑える新しいタイプの航空機の開発を進めているものの、超音速旅客機が製造される見通しはたっていません。
▼コンコルドが発生させた衝撃波
参考:WIRED.jp