棺の蓋にしがみついた男

先日、台湾東部の海上で漁師が海に転落するという事故が発生しました。しかし、そこに現れたのは棺の蓋。男性は棺の蓋にしがみつき一命を取り留めたとのことです。

台湾メディア【聯合報】によると、今月3日大波に襲われ船から転落したした男性が、たまたま浮いていた棺の蓋にしがみつき一命を取り留めたと報じています。

九死に一生を得たのは台湾北東部・花蓮の海辺でウナギの稚魚を捕っていた男性、曽連発(Tseng Lien-fa)さん。曽さんが漁を行っていたところ、2度の大波に襲われ船から転落してしまいました。曽さんによると、最初にやってきた波は胸の高さまであったが、何とかもちこたえた。だが次に、もっと大きな波が襲ってきてのまれてしまった」と当時を語っています。

実は曽さん、漁師にも関わらず泳ぐことが出来ず、もがいていところ波間に何かが浮かんでいるのを発見。なんとか近づいたところ、浮いていたのは棺の蓋だったとのことです。 しかし、曽さんは再び船に戻ることはできず流されるままの漂流状態に陥りました。

曽連発(Tseng Lien-fa)

その後、曽さんは奇跡的に海岸に打ち上げられ、捜索していた沿岸警備隊により救助されました。「蓋に乗って、どんどん流されていった。その間じゅう、船が通りかかって助けてくれるのではと願っていた」と曽さんは話しています。曽さん転落から救助まで実に60時間が過ぎていたとのことです。

参考:AFPBBNews
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