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弾道ミサイルから発射され最大マッハ10で目標に到達し破壊するという中国の極超音速機、コードネーム「WU-14」について報じられています。(CGは米国の極超音速機)

アメリカの非営利オンライン新聞ワシントンフリービーコンによると、ワシントンの国防総省関係者からの情報として2014年1月4日、米国でコードネーム「WU-14」と名付けられている謎の飛行物体について中国の領土内を極めて高速な速度で飛行したことが観測されたとしています。

具体的な性能は不明としながらも、米国防総省ではWU-14は大陸間弾道ミサイルに搭載されて打ち上げられ、本体から分離した後は宇宙空間に近い高度を最高速度マッハ10の速度で飛行、目標に到達するように設計されていると分析しているとのことです。

WU-14について中国国防省は後日、「この実験は学研的な方向性を有するもので、他国に向けられたものではない」などとし超音速ロケット運搬機の実験を行ったと正式に発表しています。


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同様の機体としては2010年と2011年、アメリカは極超音速機「HTV-2」の実験を行っており、速度は最大マッハ22(約27,000km/h)に達したものの、その後何らかの不具合により海上に墜落しました。またロシアでも2005年~09年にかけマッハ6~14に達する機体の地上試験と風洞試験のテストが行われ、インドでも開発が行われています。日本ではJAXAが極超音速機を開発しています。

参考:BusinessNewsline
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