
人と比べるとこんなにデカかった!こちらはNASAと欧州宇宙機関が開発中のオリオン宇宙船を構成するモジュールの1つサービスモジュールというという区画です。
NASAは今月22日、開発中の次世代有人宇宙船「Orion(オリオン)」に使用されるサービスモジュールという区画が完成したと発表しました。
オリオン宇宙船はスペースシャトルに置き換わる有人宇宙船として開発されており、 宇宙飛行士が乗り込み最終的に地球に帰ってくる居住空間であるクルーモジュールと、動力、姿勢制御、クルーモジュールへの電力供給と温度管理、空気と水の供給も行うサービスモジュールに分けられています。
今回公開されたのは欧州宇宙機関(ESA)が製作しているサービスモジュールでクルーモジュールと合わせた重量は8.2トンとなっています。
▼オリオン宇宙船のサービスモジュール

▼オリオン宇宙船のイメージ


2014年9月に設定されているEFT-1(Exploration Flight Test)では2つのモジュールが接続された状態で無人状態ながら初めて宇宙に飛ばされます。 この試験では地球を2周、時間にして4時間というフライトになっており、国際宇宙ステーション軌道よりも15倍高い、高度5800キロまで打ち上げられ高速で大気圏に再突入、帰還させデータを得ます。
秋の打ち上げは米空軍が運営しているケープカナベラル空軍基地第37複合発射施設Bから、“デルタIVヘビー”に載せられで打ち上げられます。
ミッションの概要を紹介するCG映像
オリオン宇宙船はスペースシャトルに置き換わる有人宇宙船として開発されており、 宇宙飛行士が乗り込み最終的に地球に帰ってくる居住空間であるクルーモジュールと、動力、姿勢制御、クルーモジュールへの電力供給と温度管理、空気と水の供給も行うサービスモジュールに分けられています。
今回公開されたのは欧州宇宙機関(ESA)が製作しているサービスモジュールでクルーモジュールと合わせた重量は8.2トンとなっています。
▼オリオン宇宙船のサービスモジュール

▼オリオン宇宙船のイメージ

迫る初打ち上げ
▼ミッション概要
2014年9月に設定されているEFT-1(Exploration Flight Test)では2つのモジュールが接続された状態で無人状態ながら初めて宇宙に飛ばされます。 この試験では地球を2周、時間にして4時間というフライトになっており、国際宇宙ステーション軌道よりも15倍高い、高度5800キロまで打ち上げられ高速で大気圏に再突入、帰還させデータを得ます。
秋の打ち上げは米空軍が運営しているケープカナベラル空軍基地第37複合発射施設Bから、“デルタIVヘビー”に載せられで打ち上げられます。
ミッションの概要を紹介するCG映像