他の惑星で10年前の探査車が未だに動いていることは皆さんご存知でしょうか。これはNASAが2004年1月24日に火星に送り込んだ探査車マーズ・エクスプロレーション・ローバーBこと「オポチュニティ」です。
メンテナンスを行わず、地球とは異なる厳しい環境で10年間以上活動しているのはNASAが誇る火星探査車、オポチュニティです。オポチュニティは2004年1月24日(アメリカ時間)、火星の赤道付近にあるメリディアニ平原に降り立ちました。
当初NASAが想定したオポチュニティの設計寿命は火星日数で90ソル(地球92日)と約3ヶ月とされていました。しかし、耐用期間の10倍をはるかに超える現在も稼働中で先日、粘土質の岩石の中に淡水の痕跡を発見したと報道を耳にされた方も多いのではないかと思います。
オポチュニティは他の惑星(衛星を含め)の地上で動きまわった距離として既に37kmを超えており、これは1972年12月に3日間月面を走行したアポロ17号の月面ローバーの35.744km、同じく1970年代に月に着陸し世界最距離の記録を保持していた旧ソ連のルナホート2号を超えています。
今月発売された雑誌「Science」には、これまで10年間の調査結果について改めて論文が掲載されています。
以下はオポチュニティが撮影した火星のパノラマ写真
4ヶ月かけ撮影した360度パノラマ(フルサイズ版はNASAサイト内のDownload Imageから)
→フルサイズ版
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当初NASAが想定したオポチュニティの設計寿命は火星日数で90ソル(地球92日)と約3ヶ月とされていました。しかし、耐用期間の10倍をはるかに超える現在も稼働中で先日、粘土質の岩石の中に淡水の痕跡を発見したと報道を耳にされた方も多いのではないかと思います。
オポチュニティは他の惑星(衛星を含め)の地上で動きまわった距離として既に37kmを超えており、これは1972年12月に3日間月面を走行したアポロ17号の月面ローバーの35.744km、同じく1970年代に月に着陸し世界最距離の記録を保持していた旧ソ連のルナホート2号を超えています。
今月発売された雑誌「Science」には、これまで10年間の調査結果について改めて論文が掲載されています。
以下はオポチュニティが撮影した火星のパノラマ写真
4ヶ月かけ撮影した360度パノラマ(フルサイズ版はNASAサイト内のDownload Imageから)
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