最近、極東の2.3ヶ国は海外でわざわざ他国の批判をするというムーブメントがあるそうなのですが、中国全人代幹部は先日ミュンヘンで日中関係の根本的な原因は「日本の歴史認識にある」と主張していたそうです。
2014年2月3日、中国人民代表大会の傅瑩(フー・イン)外事委員会主任は、ドイツのミュンヘンで先日開催された安全保障会議で、困難な状況にある日中関係の原因は、日本側の歴史認識にあるとした。このニュースは中国内でも報じられたものの、残念ながら傅主任の主張とはことなり、中国の国民からは「他国を批判する前に自分の国をどうにかしろ」など批判するコメントが多く寄せられていたといいます。
傅主任は、「日中間で起こっているさまざまな問題の根底にあるのは日本側の歴史認識だ」とし、日本の指導者が戦争時の罪を認めないことが大きな問題であるとした。さらに、戦後生まれの日本の指導者が、不適切な歴史認識を持っているとの認識から、「日本の歴史教育は失敗した」と述べた。
参考: Record China
「失敗したのはわれわれだ」
「中国はどうなんだ?まずは自分の国をどうにかしろ」
「中国の教育だって良いとは言えない。自国のこともきちんと管理できないのに他国のことを言うな、恥知らず」
「新中国成立から60年。しかし、この60年の歴史は謎だらけ。われわれは日本のことを言える資格はない」
「“党国”は自国民への歴史教育に間違いはないのか?大人になってからやっと歴史書がいいかげんに書かれているということがわかったぞ」
他国を批判できる歴史教育を行っている中国。残念ながらその国民は違うと述べているのですが、一体彼らはどのような歴史教育を受けているのか。次辺り、歴史で批判する場合は自国の歴史教科書片手に行ってみるのもいいかもしれませんね。
他国を批判できる歴史教育を行っている中国。残念ながらその国民は違うと述べているのですが、一体彼らはどのような歴史教育を受けているのか。次辺り、歴史で批判する場合は自国の歴史教科書片手に行ってみるのもいいかもしれませんね。