
多砲塔戦車で有名な旧ソ連の重戦車『T-35』。世に珍しこの戦車は生産数は非常に少ないのですが、今も稼働可能な状態で保存されているそうです。
第二次世界大戦時登場し、その名が知れ渡る戦車は数多くあります。その一つ『T-35』は旧ソ連が1933年試作車を完成させ、同年8月11日にT-35として制式化され量産が開始されました。
T-35最大の特徴は5つの砲塔を1つの戦車に載せるという多砲塔戦車。中央に76.2 mm砲を搭載した主砲塔、前部右側と後部左側に45 mm砲を搭載した副砲塔、前部左側と後部右側の副砲塔に7.62 mm機関銃を搭載した銃塔が配備されています。
また車両も非常に大型で全長は9.72m、全高3.43m、全幅3.20mとなっており11名が重量45トンの戦車に乗り込みます。生産されたのは1933年~39年の6年間で63両。当時作られた戦車の中では非常に少ないものの、この形態の車両としては最多の生産量だったとのことです。
そんなT-35なのですが、T-35A(1933年型)という55両が生産されたタイプが未だに稼動状態で残っています。
映像の詳細は不明ながら、車体右側の凹み具合からクビンカ軍事博物館に保存されている車両かと思われます。現在、生き残っているT-35はこの1両のみ。戦後生き残った他のT-35は戦車回収車や掘削兵器に生まれ変わりその最後を終えたとのことです。
T-35最大の特徴は5つの砲塔を1つの戦車に載せるという多砲塔戦車。中央に76.2 mm砲を搭載した主砲塔、前部右側と後部左側に45 mm砲を搭載した副砲塔、前部左側と後部右側の副砲塔に7.62 mm機関銃を搭載した銃塔が配備されています。
また車両も非常に大型で全長は9.72m、全高3.43m、全幅3.20mとなっており11名が重量45トンの戦車に乗り込みます。生産されたのは1933年~39年の6年間で63両。当時作られた戦車の中では非常に少ないものの、この形態の車両としては最多の生産量だったとのことです。
そんなT-35なのですが、T-35A(1933年型)という55両が生産されたタイプが未だに稼動状態で残っています。
映像の詳細は不明ながら、車体右側の凹み具合からクビンカ軍事博物館に保存されている車両かと思われます。現在、生き残っているT-35はこの1両のみ。戦後生き残った他のT-35は戦車回収車や掘削兵器に生まれ変わりその最後を終えたとのことです。
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