レオーノフの作品

どこか昭和の雑誌にかかれていそうなこちらの絵。これは旧ソ連の軍人で宇宙飛行士、アレクセイ・レオーノフ氏が描いたものです。

『アレクセイ・レオーノフ』と言われて、私を含め「誰、そのオッサン?」という感じで有名ではありませんが、実は1965年に人類で初め宇宙遊泳を行った人物です。レオーノフ氏はユーリイ・ガガーリン(世界最初の宇宙飛行士)、ワレンチナ・テレシコワ(世界最初の女性宇宙飛行士)と同じく、ソ連における国家最高の栄誉称号、ソビエト連邦英雄を受勲した人物でもあります。

▼アレクセイ・レオーノフ氏(1975年)
レオーノフ

最近はユーリイ・ガガーリンの事故死について発言し話題になったこともあるのですが、今回は彼の趣味という絵画を紹介していきます。ちなみに、この絵画は宇宙開発の任務に携わっていた時期から書き始めたものだといいます。

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このような作品を多数残しているのですが、彼は宇宙が大好きな人で日本では初めて開催された『第18回世界宇宙飛行士会議』では通訳を介することを忘れて長く熱く宇宙のことを語っていたことが知られています。東京の日本化学未来館には、この会議で訪れた際、展示されている自分の写真にロシア語とカタカナで「レオノフ」とサインを残しています。

参考:EnglishRussiaWikipedia