
まさに一品物。ロシア空軍が誇る世界最速のプロペラ機としてギネスブックに載っている、Tu-95が海外のネットオークションeBayに出品されていたとのことです。もちろん日本国内にも輸送可能となっているのですが・・・。
インターネットオークションサイトeBayに登場したのはロシア空軍で現在も現役の戦略爆撃機Tu-95MSです。Tu-95全長49.50m、全幅51.10mと一般的な50mプールを横に3つ分のスペースに収まる巨大な爆撃機です。これを出品している(していた?)のはスイス・ドイツ・ウクライナを拠点に生産や商品流通に関する活動を行う企業らしく、入手については「偶然Tu-95MSを手に入れることができた」と話しています。
▼偶然入手できたTu-95MS

Tu-95MSについて、Gigazineによると1987年製と比較的新しく、飛行時間はわずか454時間24分。この飛行時間は設計寿命の1/10にも満たない数値です。Tu-95MSはTu-95シリーズの派生型で空中発射巡航ミサイル搭載能力を付与したミサイル母機となっています。
このTu-95MSがなぜ廃棄になったのかについて、出品者によると搭載されているターボプロップエンジンに不具合があったらしく修理不能と判断され廃棄されたといいます。

若干、廃棄理由に不自然さを感じるものの今後別のTu-95が世に出ることは無いと想像できます。また計器類や壊れたというエンジン4基は何れも搭載されおり、その点を考えるとオークションの開始価格3億円よりもはるかに価値のあるものだと考えられます。
▼壊れているというターボプロップエンジン。よく見ると背景には破壊されたTu-95MSが・・・。

この胡散臭い商品については現在ページが存在せずどうなったのか不明なものの、入札者が1人いたとされています。
以下はTu-95シリーズのギャラリー









参考:Gigazine
▼偶然入手できたTu-95MS

Tu-95MSについて、Gigazineによると1987年製と比較的新しく、飛行時間はわずか454時間24分。この飛行時間は設計寿命の1/10にも満たない数値です。Tu-95MSはTu-95シリーズの派生型で空中発射巡航ミサイル搭載能力を付与したミサイル母機となっています。
このTu-95MSがなぜ廃棄になったのかについて、出品者によると搭載されているターボプロップエンジンに不具合があったらしく修理不能と判断され廃棄されたといいます。

若干、廃棄理由に不自然さを感じるものの今後別のTu-95が世に出ることは無いと想像できます。また計器類や壊れたというエンジン4基は何れも搭載されおり、その点を考えるとオークションの開始価格3億円よりもはるかに価値のあるものだと考えられます。
▼壊れているというターボプロップエンジン。よく見ると背景には破壊されたTu-95MSが・・・。

この胡散臭い商品については現在ページが存在せずどうなったのか不明なものの、入札者が1人いたとされています。
以下はTu-95シリーズのギャラリー









参考:Gigazine
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