日本原子力研究開発機構は14日に行われた高速増殖炉原型炉もんじゅでの不法侵入対策で、侵入者役をしてた職員が両足を骨折するという事故が発生していたと発表しました。
日本原子力研究開発機構(原子力機構)は14日、高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で、不法侵入対策の確認中、侵入者に扮した危機管理室長代理の男性(58)がフェンスから飛び降り、両足のかかとを骨折したと発表した。不法侵入の試験を行うことは良いとして、それを危機管理室という訓練も受けていないであろう一般の人に行わせているという点がよく分かりません。結果として、今回の両足(かかと骨折)という事故が発生してしまったのですが、何故、先に安全に考慮した試験が行われていなかったのか。やはり危機管理の低さというのがとうしても感じ取れてしまいます。
原子力機構によると、12日午後2時ごろ、負傷した室長代理を含む3人がフェンスを乗り越える時間を計測していた。室長代理は飛び降りた際、着地に失敗したという。
原子力機構はフェンスの高さは「核物質防護の観点から明らかにできない」とした上で「マットなどの緩衝材を使うなど、今後は安全面に配慮したい」と話した。
47NEWS
今回の事故について、ネットではこのような意見が寄せられていました。
「骨折したならある意味対策成功だろ」
「なんでこんなおっさん使うんだよ」
「オッサンに登る役させて、その時間を計測とかどうなん」
「飛んだり跳ねたりは25ぐらいまでだよ 」
「自分の危機管理もできてない」
「絶対に笑ってはいけない危機管理室」
「日本は今日も平和だな」
「運動会でアキレス腱切るお父さん的なナニカ」