実際にいるネコちゃんと遊べちゃうというサービスが2年ほど前からアメリカで始まっています。これらは動物保護施設などに設けられているものなのですが・・・。
猫と一緒に過ごせる猫カフェが一時期流行ったが、やはり動物との触れ合いは癒されるものだ。かわいい動物の写真やビデオを見るだけも気持ちがほっこりするが、ネット上で猫と遊べるサービスが話題になっているというので紹介したい。米企業ReachInはウェブカメラとロボットからなるシステムです。『iPet Companion』と名付けられたこちらの商品はなんとネコをターゲットとしたもの。オンライン操作可能なカメラとネコ用のおもちゃからかなります。
・オンラインで猫と遊べるサービス コントローラーで動くおもちゃをパソコンで操作し、猫をウェブカムで見ながら遊べるシステム “iPet Companion” を開発したのは、米アイダホ州のロボット制作会社「ReachIn」だ。
ロケットニュース24
2012年、アイダホ州のとある動物保護施設の協力元、iPet Companionを3台設置。世界ではじめてオンラインで実際にいるネコと遊べるというサービスが開始されました。サービス開始後評判がとても良く、2週間で90ヶ国からアクセスがあり、里親にもらわれている数も6割近く増えたと話しています。
最近、同社はフロリダ州の子供病院にパソコンを設置し子どもたちがオンラインで遊べるようなるといいます。医院長は「特にアニマルセラピーを受けられず、隔離状態にある骨髄移植患者の子供が受ける恩恵は大きい」とその効果に期待しているといいます。
里親としてもらわれていくという数が増えるというのは意外な効果ですね。確かに、写真だけに比べるとどのような性格が分かるので、自分にあったネコを選びやすいということもあるのでしょうか。ただ、事業拡大については導入費用などメンテナンス費用をかなり安く行っているらしく、資金繰りに取り組むことが現在の課題だといいます。