
「空港暴力」と書くと何か中国映画のタイトルにありそうですが…。今回はここ最近中国で度々発生する旅客機の遅延による搭乗者の暴徒化とその理由について書かれている記事があったので紹介します。
2014年4月1日、香港紙・文匯報は、「中国本土客の『空港暴力』はいつなくなるのか?」と題した記事を掲載した。中国新聞社が伝えた。理性を失ったかのごとく暴れまわる中国人。受付カウンターの破壊は当然ながら、旅客機に籠城したり無断で滑走露に侵入し航空機の離着陸を妨害する行為に及ぶ人間いわゆる「空怒族」がこれまで確認されています。
先日、中国広東省の深セン宝安国際空港で、豪雨で航空便が遅延したことに怒った乗客が空港内のサービスカウンターなどに押し寄せ、パソコンなどを壊す騒ぎが起きた。中国人乗客が国内や国外の空港で大暴れをする事件が、ここ数年多発している。
Record China
一体何が彼らをそうさせているのか。理由の一つとして中国新聞社があげているのは『補償と賠償』です。つまり、フライトの遅延が発生した場合、騒ぐなどしことを大きくすることでより多く補償や賠償を得ようという輩が少なからずいると指摘しています。

遅延に対しては航空会社側も補償や賠償で怒りを沈めることしか出来ない状態なのですが、結局は補償額が少ないなどとし結果的に暴徒化するということも発生しています。
中国でこれほど遅延が発生する原因として大気汚染をはじめ自然現象だったり、便数の増加、また飛行空域の大半を中国空軍がコントロールしている等が指摘されています。ただ、遅延により怒り狂った乗客がカウンターや等を破壊、旅客機の非常口を解放したりと遅延を発生させていることも事実です。
