中国ゴミ

中国におけるゴミの問題はこれまで何度かお伝えしていますが、今回はそのゴミで生計を立てる人についてです。

ドイツの国際放送ドイチェ・ヴェレは上海を拠点に活動しているアダム・ミンター氏の長期取材の成果とし中国におけるウェスト・ピッカー、いわゆるゴミ拾いで生計を立てる人の現状を伝えています。

ミンダー氏によると、ウェスト・ピッカーのほとんどは中国でも比較的裕福な人が多くいる中国の沿岸部に多く降り、都市から出されるゴミを拾っているといいます。ウェスト・ピッカー歴10年という男性は錆びた自転車で出かけ、ダンボールや空き缶、ペットドボトルなどリサイクル可能な資源を換金しているとのことです。

ウェスト・ピッカー

ミンダー氏によると中国にはウェスト・ピッカーが1000万人いると指摘。中国の人口は13億人なので、単純計算で130人に1人の割合になるのですが、実際はもっと多いのではないかとしています。

いったい何を根拠に1000万人という数値が出たのかは不明ながら、中国でだされたゴミについてはその9割以上がリサイクルされず埋め立てされます。
具体的には北京市で出されるゴミについてはリサイクルされるゴミの量は全体の4%、焼却されるのは僅か2%とも言われています。郊外には人の住む環境の近くにゴミ捨て場が設けられるなど、環境・衛生面でも問題になることが現在も行われ続けています。

参考:Record China
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