M-55

戦闘機が到達不可能な高高度を飛行し、敵対国上空付近を飛行し情報収集を行うという特殊な飛行機が存在します。今回はソ連が製造したM-55(Mystic)を紹介していきます。

1980年代、ソ連の技術者により開発されたのは高高度偵察機ミャスィーシチェフ M-55(NATOネームミスティック)です。M-55は今から26年前に初飛行した機体で、最大離陸重量24トン。高度21kmを飛行できる能力がありました。
M-55は機体重量と高度などいくつかの世界的な記録を15個保持しており、そのすべての記録は現在も破られていないとのことです。



しかし、ソ連が崩壊後軍事的な用途、つまり偵察機として必要性がなくなり1994年には生産中止。現在も数機が学術研究で運用されており、過去北極圏の成層圏研究では当機が使用されました。

ロシアではM-55を改良した空中発射型スペースプレーンの母機として民間の宇宙旅行企業が興味を示しているとのことです。

M-55_1

M-55_2

M-55_3

M-55_4

M-55_5

M-55_6

M-55_7

M-55_8

Photo:English Russia