地球には約70億の人間がいますが、国が違えば考え方も感じ方も違います。今回は世界で有名なホテル従業員に聞いた酷すぎるクレームを紹介していきます。
2014年5月16日、かわいいガールフレンドと青い海が広がる浜辺でバカンスを楽しんでいると、イケメンのウェイターがドリンクを運んで来てくれる。そんなシーンを想像してみよう。まさに幸せの一時となるだろう。しかし、広い世界にはいろいろな人が存在し、「海が青すぎる」「ウェイターがイケメンすぎる」などと、理解に苦しむクレームを付ける客がいる。広州日報が伝えた。多数の人を相手にする仕事、もちろん仕事以外もなのですが“予期せぬ苦情”というものが寄せられることがあります。フランスの「スカイキャスナー」という旅行予約サイトは、国際的に知名度の高い400のホテル従業員から客から寄せられた「不思議な要求」と「不思議なクレーム」についてアンケートを行いました。
Record China
結果は以下とおりです。
▼不思議なクレームトップ10
- ベッドのシーツが白すぎる
- 海が青すぎる
- アイスクリームが冷たすぎる
- バスタブが大きすぎる
- ガールフレンドのいびきが大きすぎる
- 自分の犬がホテルに泊まりたがらない
- ホテルに海が見える部屋がない(そもそも海はない)
- ベジタリアン用のメニューにステーキがない
- ウェイターがイケメンすぎる
- 新郎の母親がハネムーン用の部屋に泊まれない
- 夜も含めて1時間おきに水を届けてほしい
- 毎日15本のキュウリを届けてほしい
- 便器の水をミネラルウォーターにしてほしい
- バスタブを蜂蜜でいっぱいにしてほしい
- やぎの鈴の音を聞かないと寝付けない
- 鶏の右足しか食べられない
- 夜中に死んだネズミを届けてほしい
- ミルクチョコレートの風呂に入りたい
- 枕が16個いる
- ワニのスープを届けてほしい
「アイスクリームが冷たすぎる」など文字だけだと笑い事で済まされますが、実際に人と対応するとなると心底疲れそうな感じですよね。パッと見た感じではクレームは視覚・聴覚関連など五感に関するもの、要求は食べ物や飲み物といった口に入れるものが比較的多いようです。
ちなみに、「ガールフレンドのいびきが大きすぎる」と苦情を入れた客は「ゆっくり眠れなかったから値引きしろ」など訴える相手を間違っていたとのことです。
「姉さん、事件です」と有名な90年代ドラマ「HOTEL」では様々な客に対応する様子が表現されていましたが、実際はドラマ以上に酷いクレーム・要望が寄せられているのかもしれません。
ちなみに、「ガールフレンドのいびきが大きすぎる」と苦情を入れた客は「ゆっくり眠れなかったから値引きしろ」など訴える相手を間違っていたとのことです。
「姉さん、事件です」と有名な90年代ドラマ「HOTEL」では様々な客に対応する様子が表現されていましたが、実際はドラマ以上に酷いクレーム・要望が寄せられているのかもしれません。