先日、カザフスタンから打ち上げ、失敗したロシアのプロトンMロケットについて中国や太平洋に落下したと言われていたのですが中国北部の黒竜江省で残骸が発見されたと報じられています。
新華社通信によると、中国国立宇宙機関の発表として2014年5月16日、カザフスタン共和国内のバイコヌール基地から打ち上げられたロシアのロケット「プロトンM」の残骸を中国国内で発見したと報じています。
ロケットの本体、もしくは搭載していた人工衛星の一部が見つかったのは、黒竜江省チチハル市(齐齐哈尔市)郊外で、既に専門家により回収作業が行なわれているとのことです。
チチハル市の関係者によると、地元当局に通報があったのは16日午後6時で計5つの落下物を発見したとしています。
詳細は不明ながらこのパーツの大きさは約70cmで丸い形をしており、チタン合金で作られた燃料タンクではないかと言われています。金属製のパーツは民家に近いエリアに落下したものの、死傷者は出ていないとのことです。
打ち上げ失敗がここ数年以内で多発しているプロトンMロケットについて、5月18日ロシアのロゴジン副首相は非常事態委員会の作業が終了するまで打ち上げを一時停止すると発表しています。
ロケットの本体、もしくは搭載していた人工衛星の一部が見つかったのは、黒竜江省チチハル市(齐齐哈尔市)郊外で、既に専門家により回収作業が行なわれているとのことです。
チチハル市の関係者によると、地元当局に通報があったのは16日午後6時で計5つの落下物を発見したとしています。
詳細は不明ながらこのパーツの大きさは約70cmで丸い形をしており、チタン合金で作られた燃料タンクではないかと言われています。金属製のパーツは民家に近いエリアに落下したものの、死傷者は出ていないとのことです。
打ち上げ失敗がここ数年以内で多発しているプロトンMロケットについて、5月18日ロシアのロゴジン副首相は非常事態委員会の作業が終了するまで打ち上げを一時停止すると発表しています。