
国際的な研究グループは、ロシアに落下し被害を与えたチェリャビンスク隕石について今から2億9000万年ほど前に他の天体に一度衝突していた、などとする研究結果を発表しています。
今から1年ほど前、ロシアのチェリャビンスク上空で激しく爆発しその一部が湖に落下しました。この隕石は2013年10月に回収され調査、研究が進められていたのですが、ロシアを含む複数の国の学者グループは現在分かっている最新の調査内容を発表しました。
それによると今から2億9000万年ほど前、チェリャビンスク隕石が直径150mほどの小惑星に衝突。隕石は割れて小さくなったもののチェリャビンスク隕石とし一部が生き残り、巡り巡って地球に落下したと発表したそうです。
落下した隕石からどうしてこんな事が分かるのか。発見したのは東北大などの研究グループでチェリャビンスク隕石からヒスイ輝石と呼ばれる鉱物が見つかったことがその証拠だとしています。これまでの研究でチェリャビンスク隕石は火星と木星の間の小惑星帯が『出身』で、他の天体に衝突して発生したというのは分かっていたものの、証拠は発見されていなかったようです。
▼回収されたチェリャビンスク隕石

2013年2月15日、現地時間9時15分(協定世界時3時15分・日本時間12時15分)、強い閃光を放ち、煙の尾を曵きながら落下する火球がチェリャビンスク州などウラル山脈中南部一帯で観測されまいした。火球はその後9時20分26秒に、上空15kmから50kmで爆発し(ロシア科学アカデミー)複数の破片に分裂して落下しました。 (NASAの解析によると、爆発した高度は15kmから25km)

▲チェリャビンスク隕石(推定)と人間のサイズ比較
大気圏突入前の小惑星の大きさは直径17m、質量1万トン、大気圏突入前の地球に対する相対速度は秒速18km(マッハ53)、衝突角度は20度未満としています。地上に落下した破片があることから組成は鉄隕石に近い、鉄などの硬い物質で構成されていると考えられています。
隕石の爆発的な分裂により発生したエネルギーはNASAによるとTNT換算で約500キロトンと見積もられています。これは約2100兆J (2.1PJ) で、広島型原爆の30倍以上になります。(Wikipedia)
それによると今から2億9000万年ほど前、チェリャビンスク隕石が直径150mほどの小惑星に衝突。隕石は割れて小さくなったもののチェリャビンスク隕石とし一部が生き残り、巡り巡って地球に落下したと発表したそうです。
落下した隕石からどうしてこんな事が分かるのか。発見したのは東北大などの研究グループでチェリャビンスク隕石からヒスイ輝石と呼ばれる鉱物が見つかったことがその証拠だとしています。これまでの研究でチェリャビンスク隕石は火星と木星の間の小惑星帯が『出身』で、他の天体に衝突して発生したというのは分かっていたものの、証拠は発見されていなかったようです。
▼回収されたチェリャビンスク隕石

チェリャビンスク隕石
2013年2月15日、現地時間9時15分(協定世界時3時15分・日本時間12時15分)、強い閃光を放ち、煙の尾を曵きながら落下する火球がチェリャビンスク州などウラル山脈中南部一帯で観測されまいした。火球はその後9時20分26秒に、上空15kmから50kmで爆発し(ロシア科学アカデミー)複数の破片に分裂して落下しました。 (NASAの解析によると、爆発した高度は15kmから25km)

▲チェリャビンスク隕石(推定)と人間のサイズ比較
大気圏突入前の小惑星の大きさは直径17m、質量1万トン、大気圏突入前の地球に対する相対速度は秒速18km(マッハ53)、衝突角度は20度未満としています。地上に落下した破片があることから組成は鉄隕石に近い、鉄などの硬い物質で構成されていると考えられています。
隕石の爆発的な分裂により発生したエネルギーはNASAによるとTNT換算で約500キロトンと見積もられています。これは約2100兆J (2.1PJ) で、広島型原爆の30倍以上になります。(Wikipedia)
