思考制御型航空機計画

映画やアニメではヘッドギアのようなものを被り、思考だけで戦闘機を操作するというものがありますよね。同様の技術開発にミュンヘン工科大学が開発に成功したと発表しています。

パイロットは、電極が接続されたキャップを頭に装着している。そして、このパイロットが前方の滑走路に意識を集中させると突然、操縦桿が自然に動き出し、パイロットがマニュアルで操縦桿を一切操作することなしに、航空機は滑走路に降下していき、ランディングギアを出すとそのまま滑走路に着陸を果たす。そして、この間、パイロットは一切のマニュアル操作は行わ無かったのである。

Technobahn
ドイツ、ミュンヘン工科大学の研究チームが開発を進めているのは思考制御型航空機計画「Brainflight」です。文字通り、人間が操縦桿やボタンを直接操作するのではなく、頭で考えたとおりに航空機が動くというものです。研究の目標は、より多くの人が操縦することができる航空機を開発を目指しているとし、複雑だった航空機の操縦がより容易になると研究チームは主張しています。

これまで行った試験では思考制御で航空機を『驚くべき精度』で操縦することを実証しているらしく、フライトシミュレーターでは航空機の操縦経験の有無に関係せず、誰でも航空機を操縦することができることが判ったととのことです。

また、思考制御型航空機の実現によりパイロットの仕事量の削減、ヒューマンエラーによる事故の減少、またパイロットが別のことをしながら航空機を操縦できることが期待されているとしています。この思考制御型航空機計画はEUから資金援助を研究が進められているとのことです。


「航空機の操縦経験の有無に関係せず、誰でも航空機を操縦することができる」ということが不思議に感じますよね。例えて言うならば右利きの人が左手で上手に文字がかけないように、経験しているにもかかわらず『慣れ』がなく出来ないという操作があります。そういった『慣れ』や『練度』というのを思考制御型が取っ払っているのかもしれません。

「レナはフランカーに乗れいいよな」で有名なゲーム、エースコンバット3では人間の中枢神経と機体を繋ぎ操縦するパイロットが登場します。直接繋ぐとまではいかなくても近い将来、考えただけで思い通りに動くというパソコンやスマホ、車や航空機が増えていくのかもしれませんね。