エアバス、スペースプレーン実験機

エアバスグループが開発を進めているのは通常の航空機のように滑走路から離陸しロケットエンジンで宇宙に行き再び滑走路に帰ってくるという次世代のスペースプレーンです。

sorae.jpによると、エアバスグループの子会社エアバス・ディフェンス・アンド・スペースが開発しているスペースプレーンについて、約1/4サイズの実験機で飛行テストが実施され成功したと発表しています。実験は南シナ海上で行われ、高度3000mから切り離され飛行した後、滑走路に着陸するという内容でした。

エアバス・ディフェンス・アンド・スペースによると、現在開発しているスペースプレーンは通常のターボファン・ジェット・エンジンと液体ロケットエンジンを搭載した機体となる予定で高度12kmまではエンジンでそれ以上はロケットエンジンによる高度100kmの弾道飛行(サブオービタル)による宇宙旅行を目指そうとしています。

同スペースプレーンによる宇宙旅行は1回で4名の乗客が搭乗でき、飛行時間は90分。無重力状態となるのは3分と他のサブオービタルの宇宙旅行とほぼ同じ時間となっています。価格は一人20万ユーロ(約2,800万円)。

エアバスのスペースプレーンについては具体的に今後どのように開発を進めるのか道筋が明らかになっておらず、宇宙旅行を行える時期についても具体的に明かされたことはないとのことです。

民間宇宙旅行は主にアメリカでサブオービタルの宇宙旅行が今世紀の前半にも行なわれようとしています。コストや危険性など様々な問題があるものの開発が進む理由については宇宙に対する一般の人の需要が多い為とされ、今後同様の宇宙旅行を計画する企業は増えていくと考えられます。
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