ビン

プロポーズを含め、こだわった愛の告白をしたいという人がいます。先日台湾で、『命がけ』の愛の告白をしようと自傷行為を行った男が意識不明のまま病院に運び込まれるという出来事があったそうです。

東森新聞網は今月23日、台北市に住む40歳の男が女性に自分の気持ちを伝えようと、割れたビンを使い自分の腹を切るという出来事があったと報じています。

報道によると、男は女性に一方的に好意を寄せていたそうで、23日に女性をデートに誘ったものの断られ女性は何処かに行ってしまったといいます。男はその後帰宅したもの、本気度が足らないと思ったのか自宅で腹を切り、そのまま女性宅までタクシーで移動したそうです(片道40分)。

男は意識が朦朧としながらも女性宅に辿り着くも、女性宅の家族が玄関のドアを開けたところで気絶。その後救急車で病院に運ばれたものの、意識がなく危険な状態だといいます。
男が想いを寄せていた女性は男性について「ただの友達なのに」と冷静にコメント。ちなみに男が女性宅に行った時、帰宅していなかったとのことで“腹を割った”話し合いは不可能だったようです。


「一方的に想いを寄せていた」そして「自傷行為」と危険なストーカーといった感じなのですが、『血の契約』とかそういうのはファンタジーの世界だけにしてほしいものですね。例えファンタジーの世界でも今回の愛の告白は失敗していると思いますが。