
旬を迎えたトウモロコシ。世界各地で食べられる植物なのですが、アメリカでトウモロコシ畑から企業機密を盗んだ(農業スパイ)として富豪の嫁が逮捕されました。ちなみに、嫁の弟も農業スパイで逮捕されています。
米国メディアによると、北京大北農科技集団(DBN)の創始者ショウ・コンホ氏の配偶者でロサンゼルスに住む中国籍のモウ・ユン(42)容疑者を逮捕したと報じています。
Voice of America English Newsによると、モウ容疑者はアイオワ州の米トウモロコシ企業の畑から遺伝子組み換え種子を盗み、中国に送った疑いで逮捕されました。このトウモロコシは害虫抵抗性を有する研究中の種らしく社内では企業秘密に当たるものだとしています。
実はモウ容疑者の弟(北京大北農科技集団所属)を含む6人も昨年12月に逮捕されています。この時のニュースを紹介すると、やはり大手トウモロコシ栽培会社(デュポン社、モンサント社)の種子を盗んでおり、6名はアイオワやイリノイ、インディアナ各州の穀倉地帯を車で移動し、作付けしたばかりのトウモロコシの種を掘り起こしていたといいます。
また、畑には『試験農地』などと記す標識は設置されておらず、広大なエリアに複数の種が植えられていたということで予め企業内の機密情報を抜き出し選んだ上での犯行と見られています。
会社側によるとこれら種子は干ばつや害虫などへの耐性を高めたもので5年の歳月と30~40億円をかけ研究開発されたものとしています。
参考:大紀元
Voice of America English Newsによると、モウ容疑者はアイオワ州の米トウモロコシ企業の畑から遺伝子組み換え種子を盗み、中国に送った疑いで逮捕されました。このトウモロコシは害虫抵抗性を有する研究中の種らしく社内では企業秘密に当たるものだとしています。
実はモウ容疑者の弟(北京大北農科技集団所属)を含む6人も昨年12月に逮捕されています。この時のニュースを紹介すると、やはり大手トウモロコシ栽培会社(デュポン社、モンサント社)の種子を盗んでおり、6名はアイオワやイリノイ、インディアナ各州の穀倉地帯を車で移動し、作付けしたばかりのトウモロコシの種を掘り起こしていたといいます。
また、畑には『試験農地』などと記す標識は設置されておらず、広大なエリアに複数の種が植えられていたということで予め企業内の機密情報を抜き出し選んだ上での犯行と見られています。
会社側によるとこれら種子は干ばつや害虫などへの耐性を高めたもので5年の歳月と30~40億円をかけ研究開発されたものとしています。
参考:大紀元