
アメリカ国防総省の機関、国防高等研究計画局ことDARPAは地上から垂直に打ち上げ地球に帰還する再使用可能型の人工衛星打ち上げシステム、及びスペースプレーンの開発計画を発表しました。
BusinessNewslineによると国防高等研究計画局(DARPA)は『Experimental Spaceplane (XS-1)』というスペースプレーンの開発に向け、プロトタイプの開発に数社を競わせ選定することを行うと発表しています。
DARPA: スペースプレーン「XS-1」の開発計画を発表 - BusinessNewsline
DARPAによるとXS-1に求められる性能としては、打ち上げ能力として低軌道に3,000~5,000ポンド(1.3~2.2トン)の重量を送ることが可能で、1回あたり500万ドル(約5億円)のコストに抑える必要があるとのことです。また10日で10回の打ち上げを実施でき、メンテナンスは航空機のように短時間で行えるようにする必要があるとしています。
今回出された計画に参加しているのはボーイングとブルーオリジン、マステンスペースシステムズとXCORエアロスペース、ノースロップ・グラマンとヴァージン・ギャラクティックの3チームで、DARPA側が最終的に1チームを選び実用化を目指します。
具体的なXS-1のコンセプトとしてはスペースシャトルのような翼がある機体を垂直に打ち上げ、高度100kmを超える上空で衛星が入ったロケットを切り離し本体は降下、ロケットはそのまま高高度の軌道まで移動するというもののようです。
母機からロケットを切り離すという衛星打ち上げ方法はこれまでも幾つか登場しているのですが、一般的に母機はターボファン・エンジンを搭載し大気圏内を飛行するジェット機でした。その上で、XS-1は『スペースプレーン』というもよりロケットに翼が付けられているという外観になると考えられます。またペイロードが1.3~2.2トンもあることを考えると、1段目にあたるスペースプレーンの総重量は100トンを超える大型の打ち上げシステムになる可能性があります。
ちなみに、低軌道に1.2トンの打ち上げ能力があるイプシロンの場合で総重量は90.8トン、ロシアの新型ロケット、アンガラは低軌道に2トンで総重量が149トンとなっています。
コスト面は1回あたりの打ち上げコストが僅か約5億円。これはアンガラの1/4、イプシロンの1/6となっており、商業衛星の打ち上げに関しても革命的な変化が起こる可能性があります。ただ、今回の計画は主に軍事利用が多いDARPAが企画しているという点が気になるところです。
DARPA: スペースプレーン「XS-1」の開発計画を発表 - BusinessNewsline
DARPAによるとXS-1に求められる性能としては、打ち上げ能力として低軌道に3,000~5,000ポンド(1.3~2.2トン)の重量を送ることが可能で、1回あたり500万ドル(約5億円)のコストに抑える必要があるとのことです。また10日で10回の打ち上げを実施でき、メンテナンスは航空機のように短時間で行えるようにする必要があるとしています。
今回出された計画に参加しているのはボーイングとブルーオリジン、マステンスペースシステムズとXCORエアロスペース、ノースロップ・グラマンとヴァージン・ギャラクティックの3チームで、DARPA側が最終的に1チームを選び実用化を目指します。
具体的なXS-1のコンセプトとしてはスペースシャトルのような翼がある機体を垂直に打ち上げ、高度100kmを超える上空で衛星が入ったロケットを切り離し本体は降下、ロケットはそのまま高高度の軌道まで移動するというもののようです。
母機からロケットを切り離すという衛星打ち上げ方法はこれまでも幾つか登場しているのですが、一般的に母機はターボファン・エンジンを搭載し大気圏内を飛行するジェット機でした。その上で、XS-1は『スペースプレーン』というもよりロケットに翼が付けられているという外観になると考えられます。またペイロードが1.3~2.2トンもあることを考えると、1段目にあたるスペースプレーンの総重量は100トンを超える大型の打ち上げシステムになる可能性があります。
ちなみに、低軌道に1.2トンの打ち上げ能力があるイプシロンの場合で総重量は90.8トン、ロシアの新型ロケット、アンガラは低軌道に2トンで総重量が149トンとなっています。
コスト面は1回あたりの打ち上げコストが僅か約5億円。これはアンガラの1/4、イプシロンの1/6となっており、商業衛星の打ち上げに関しても革命的な変化が起こる可能性があります。ただ、今回の計画は主に軍事利用が多いDARPAが企画しているという点が気になるところです。
