
ありとあらゆる物を食材として食べてしまう中華料理。これについてドイツ紙が欧州では捨てられる物が中国では名物料理の食材になるとし輸出されているケースを紹介したところ、中国人が「食文化を侮辱した」などと反発の声をあげているようです。
Record Chinaによると独紙ライニッシェ・ポストが今月18日、「フランスが中国に輸出しているウサギの頭部は、四川省で名物料理の食材になっている」という記事を掲載したと報じています。
「欧米人の捨てるものが中国人のごちそうに」、独報道に中国...:レコードチャイナ
記事には欧州では捨てるかペットフードの原材料として安価で売買されるというウサギの頭部について、中国に輸出するとかなりの利益がでるとされています。フランスのうさぎ業者によると輸出は10年以上前から行なわれているそうで、ドイツの家畜飼育業連合会の広報官の話によるとうさぎ以外も捨てられる豚の耳だったり、鶏の足などが高級食材として欧州から中国に輸出されていると紹介されました。
これに反発しているのは中国のネットユーザーです。ドイツ紙の記事を紹介した環球時報のオンライン記事には「中国人がゴミを食べていると言いたいのか!」「欧米人は中国人の食文化を見下している」などコメントが多く寄せられているといいます。
中国といえば世界三大料理の一つ中華料理があります。よく言われることとして「広東人は二足なら親以外、四足なら机と椅子以外、走るものなら自動車以外、泳ぐものなら潜水艦以外、空を飛ぶものなら飛行機以外なんでも食ってしまう」というものがあります。
もちろん食の豊かさを表しているだけの言葉なのですが、一方で農薬、重金属汚染された食材や食べ物が世界に出回るなど『世界に誇る中華料理』というわりには食に対する意識が極めて低いのも事実です。長年続く食文化を進行形で見下しているのはいったい誰なのか今一度考えるべきだと思います。
「欧米人の捨てるものが中国人のごちそうに」、独報道に中国...:レコードチャイナ
記事には欧州では捨てるかペットフードの原材料として安価で売買されるというウサギの頭部について、中国に輸出するとかなりの利益がでるとされています。フランスのうさぎ業者によると輸出は10年以上前から行なわれているそうで、ドイツの家畜飼育業連合会の広報官の話によるとうさぎ以外も捨てられる豚の耳だったり、鶏の足などが高級食材として欧州から中国に輸出されていると紹介されました。
これに反発しているのは中国のネットユーザーです。ドイツ紙の記事を紹介した環球時報のオンライン記事には「中国人がゴミを食べていると言いたいのか!」「欧米人は中国人の食文化を見下している」などコメントが多く寄せられているといいます。
中国といえば世界三大料理の一つ中華料理があります。よく言われることとして「広東人は二足なら親以外、四足なら机と椅子以外、走るものなら自動車以外、泳ぐものなら潜水艦以外、空を飛ぶものなら飛行機以外なんでも食ってしまう」というものがあります。
もちろん食の豊かさを表しているだけの言葉なのですが、一方で農薬、重金属汚染された食材や食べ物が世界に出回るなど『世界に誇る中華料理』というわりには食に対する意識が極めて低いのも事実です。長年続く食文化を進行形で見下しているのはいったい誰なのか今一度考えるべきだと思います。