寝ている時に体がビクッ!となったことはないでしょうか。周りに人がいる状態でビクッとなると恥ずかしい思いをするのですが、実は発生するにはいくつかの原因があるそうです。
うたた寝をしているとき、電車移動などで寝ているとき、昼寝をしているときなどに気持ち良く寝ていたと思ったら、急に階段から踏み外したように体が“ビクっ”と無意識に動いたことってありませんか? 起きると少し恥ずかしい気がするこの現象……。通称“寝ピク”などと呼ばれているこちらの現象。どのような理由で寝ピクが発生するのかについて引用先をまとめるとこのようになります。
これは体がある現象を訴えているサインかもしれません。今回は、医学情報を提供している株式会社DrHに、寝ている時に起きるこの現象について伺いました。
ライブドアニュース
まず寝ピクとは医学的にはジャーキングとよばれ無意識で発生する筋肉の痙攣のようです。ジャーキングは人間が睡眠に入った後に発生することが多く、この時不安定な体勢や普段とは違う体勢で寝ると、脳が体のバランスが崩れ倒れそうだと勘違いしバランスを取ろうと体を動かそうとすることがあるそうです。実はこの反応が“寝ピク”だとしています。
ジャーキングは不安定な体勢で眠るときと肉体的疲労もしくは精神的疲労が溜まっている時に発生しやすいとしており、特に後者ならば疲労を回復することで予防することができるとのことです。
これから涼しくなると、椅子に座った状態でついウトウトしてしまうことがあると思うのですが、寝ピクで恥ずかしい思いをしないよう注意したいところです。