
地上400km、時速2万7000kmで地球を周回している国際宇宙ステーションになんと地球起源のプランクトンが付着していたことが明らかになりました。しかも、なんと驚きの方法でISSまでやってきた可能性が指摘されています。
ロシア宇宙庁ことロスコスモスは先日、国際宇宙ステーション(ISS)の外側の窓に海洋性プランクトンが付着していたことを当局が確認したと発表しています。
SEA PLANKTON found in space living on surface of ISS, officials say | Mail Online
Mail Onlineによるとプランクトンを発見したのは2名のロシア人宇宙飛行士で小型衛星の放出を行うため船外活動を行っていたといいます。この時、国際宇宙ステーションに付いているモジュールの窓を拭いたらしく、その後持ち帰られた布にいくつかのプランクトンが見つかったとしています。
▼ISSからの生中継映像
Broadcast live streaming video on Ustream
ロスコスモスによると発見されたプランクトンはロシアが打ち上げたモジュールに付着していたということで、打ち上げ時に既に付着していたことが考えられたのですが、プランクトンいるであろうカザフスタンのバイコヌール基地付近には生息していないことがわかったとのことです。
そのうえでロスコスモスは地球から気流に乗り上空まで飛び上がった微生物だと正式し発表しています。国際宇宙ステーションの高度では極めて薄いながら大気があるものの、私達を含む通常の生物であれば生きていけない環境です。そのうえで生存が確認できたという極めて珍しい例となりました。
宇宙で生きることができる生物については過去にも国際宇宙ステーションのコロンバス(欧州実験棟)でも確認されています。これは同もジュールの外側にあるEuropean Technology Exposure Facility(欧州技術曝露施設)で地球の微生物が含まれる岩石と共に、微生物は宇宙空間で生き抜くことができるのか実験が行なわれたものです。
結果、実験が終了する1年半の間、直接宇宙に晒されるという過酷な環境にもかかわらず微生物は繁殖し生き抜いたことが確認されました。
この実験はパンスペルミア説つまり、地球上の最初の生命は宇宙からもたらされたという仮説について何らかの生命体が惑星から惑星へ移動することは可能かどうか検証、実験されたものになります。
SEA PLANKTON found in space living on surface of ISS, officials say | Mail Online
Mail Onlineによるとプランクトンを発見したのは2名のロシア人宇宙飛行士で小型衛星の放出を行うため船外活動を行っていたといいます。この時、国際宇宙ステーションに付いているモジュールの窓を拭いたらしく、その後持ち帰られた布にいくつかのプランクトンが見つかったとしています。
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ロスコスモスによると発見されたプランクトンはロシアが打ち上げたモジュールに付着していたということで、打ち上げ時に既に付着していたことが考えられたのですが、プランクトンいるであろうカザフスタンのバイコヌール基地付近には生息していないことがわかったとのことです。
そのうえでロスコスモスは地球から気流に乗り上空まで飛び上がった微生物だと正式し発表しています。国際宇宙ステーションの高度では極めて薄いながら大気があるものの、私達を含む通常の生物であれば生きていけない環境です。そのうえで生存が確認できたという極めて珍しい例となりました。
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結果、実験が終了する1年半の間、直接宇宙に晒されるという過酷な環境にもかかわらず微生物は繁殖し生き抜いたことが確認されました。
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