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イラクに住む男性の向かっていったのは人体に当たると大変な破壊力を持つ12.7mmの銃弾です。この銃弾は男性の頭に命中してしまったのですが、なんと頭蓋骨が食い止め一命を取り留める出来事があったそうです。

先月19日、イラクのファルージャ地区で暮らすSheikh Mohammed Obaid Al-Rawiさんは夕方の祈祷を終え家に戻る途中、政府軍と反政府軍の銃撃戦に巻き込まれ、あろうことか銃弾が頭に命中するという出来事がありました。この衝撃で被害者は意識を失い倒れたのですが、その後病院に運ばれ意識を取り戻しました。

イラク、高射機関銃に頭を撃たれた男性が無事 新華ニュース

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意識を取り戻したAl-Rawiさんは「痛みはない」と話しており、その後の診察で銃弾は頭蓋骨で止まっていることがわかり、簡単な処置で取り除かれたそうです。

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12.7mmの銃弾を使用する銃は政府軍、反政府軍の双方が使用しているのですが、この程度の傷で住んだのは複数回跳弾したのちAl-Rawiさんの頭にぶつかったためだと考えられます。動画は反政府軍12.7mmが使用していると思われるNSV重機関銃の映像です。