Karinaちゃん

ロシア東部の位置するシベリア西シベリアで11日間行方不明だった3歳児が無事救助されるという出来事があったと報じられています。

新華ニュースはイギリス紙「デイリー・メール」の記事として、先月ロシアのシベリアでKarinaちゃん(3歳)という名前の女児が11日ぶりに発見されたと報じています。

記事によると、女児が行方不明になったのはサハ共和国というロシア連邦を構成する共和国で地理的には西シベリアに位置しています。そこで行方不明になったKarinaちゃんは家族の話によると4日後に失踪したことに気づいたなどとしており、捜索を続けていたといいます。

「4日後に気づく」というのは誤報と思われるのですが、その後捜査員により無人機やヘリコプターを導入し探しまわったものの、背丈ほどの草や高い木々に覆われており捜索は困難を極めたとのことです。その後、家族が飼っていた犬が戻ったことで救助犬を使用した捜査が行なわれ、その後Karinaちゃんが無事に発見することができました。

Karinaちゃんによると雑草でベットを作り、自然の果物と水を口にしていたと話しています。ちなみに、捜索中にクマなど野生動物に遭遇しており、Karinaちゃんがいたところ相当危険なエリアだったとのことです。

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photo:neotera.gr