
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、次世代有人宇宙船オリオン宇宙船の初号機が完成したと発表しました。同機は今年12月に行なわれる無人飛行の性能試験が行なわれます。
2012年7月、ケネディー宇宙センターに枠が到着して以来、2年以上の歳月をかけ完成してのはオリオン有人宇宙船「Orion crew module」です。NASAによるとアメリカ時間で9月10日にケネディー宇宙センターを離れ今年12月のフライトに向けた燃料の積み込みが行なわれるとのことです。
初号機は当初2014年9月に打ち上げが設定されていたものの、静止軌道宇宙状況認識計画(GSSAP, Geosynchronous Space Situational Awareness Program)と呼ばれる米空軍の軍事衛星の打ち上げを優先する判断がされ12月前半に延期されました。
初のフライトはExploration Flight Test-1(EFT-1)という試験で、初号機はDelta IV Heavyに搭載され打ち上げられます。その後、有人宇宙船の地球軌道としては最高の地上5,800km付近まで上昇させ減速・急降下し、マッハ9というスピード大気圏に再突入させます。この間打ち上げから着水まで4時間です。

▼NASAによるEFT-1 CGアニメーション
これほどまで高高度に打ち上げられる理由としてはオリオン宇宙船は地球軌道からの帰還だけではなく、月や小惑星、火星から帰還することも想定しており、高速での試験が必要となったためです。
12月以降の同宇宙船の試験は2017年にSLSという新型ロケットを使い月軌道に送られます(無人)。その後2019年~21年にかけ同じくSLSを使用し4名の宇宙飛行士を月軌道へ送る計画です。
今年最後の宇宙に関連する大きなイベントとして今後も注目していこうと思います。
初号機は当初2014年9月に打ち上げが設定されていたものの、静止軌道宇宙状況認識計画(GSSAP, Geosynchronous Space Situational Awareness Program)と呼ばれる米空軍の軍事衛星の打ち上げを優先する判断がされ12月前半に延期されました。
初のフライトはExploration Flight Test-1(EFT-1)という試験で、初号機はDelta IV Heavyに搭載され打ち上げられます。その後、有人宇宙船の地球軌道としては最高の地上5,800km付近まで上昇させ減速・急降下し、マッハ9というスピード大気圏に再突入させます。この間打ち上げから着水まで4時間です。

▼NASAによるEFT-1 CGアニメーション
これほどまで高高度に打ち上げられる理由としてはオリオン宇宙船は地球軌道からの帰還だけではなく、月や小惑星、火星から帰還することも想定しており、高速での試験が必要となったためです。
12月以降の同宇宙船の試験は2017年にSLSという新型ロケットを使い月軌道に送られます(無人)。その後2019年~21年にかけ同じくSLSを使用し4名の宇宙飛行士を月軌道へ送る計画です。
今年最後の宇宙に関連する大きなイベントとして今後も注目していこうと思います。
