江蘇省

転んだりケガをした人を助けてはいけないという中国。バイクで転倒した年配者を無関係の若者が助け病院に連れて行ったところ、男性の息子から「お前が悪い」など言いがかりを付けられ慰謝料を請求される出来事がありました。 

2014年10月5日、中国紙・現代快報(電子版)によると、江蘇省南通市の若者が今年9月、バイクで転んだ年配の男性を助けて病院まで送ったところ、男性の息子から感謝されるどころか反対に治療費と慰謝料まで請求された。 

Record China
記事によると9月に楊(ヤン)が現場付近を通りかかったところバイクに乗った年配者が単独で転倒。助けたところ鼻から血が出ていたとのことで病院まで一緒に連れて行ったそうです。転倒した男性は軽い傷で済んだものの、病院に駆けつけた男性の息子から「お前せいで父は転んだ」「目撃者もいる」などと詰め寄っていたとのことです。

結局、楊さんは息子が要求した200元(約3000円)を支払ったものの、その後警察の捜査により無実が証明され返金され、感謝の言葉を伝えられたとのことです。

これについて中国のネットは「楊さん、もう二度とこんなバカなことはしないでね」「やっぱり人助けなんかするもんじゃない!」「見て見ぬふり、これが一番」 などコメントが寄せられたとのことです。

中国では事故や病気でけが人を助けたところ助けた人物が訴えられたという彭宇事件やその後も同様の慰謝料を支払う事となった例が存在します。そのため中国人は「訴えられる」という恐れを抱いている傾向があり、過去には橋の上で倒れた男性が50分ほど放置されその後死亡が確認されたケースも存在します。(彭宇事件については両者がぶつかり転倒したともされている)

『本当に転んだ人を助けないのか?』中国メディアがテストしてみた : ZAPZAP!