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iPhone6シリーズ発売後「圏外になる」「指紋認証ができない」など致命的なバグを出したアップル社のiOS8.0.1について、この品質保証担当者が日本では『パチンコガンダム駅』など有名になったiOS6のアップル社純正マップでも品質担当を行っていた報じられているそうです。

米ブルームバーグはApple内部関係者の談話として、この「Map」で品質保証チームの担当者だった人物が異動となり「iOS 8」の品質保証を担当していたと紹介しました。

「iOS 8.0.1」は公開後トラブルが多数報告されたため即座に公開停止、ダウングレードの後「8.0.2」がリリースされ事態は一段落しましたが、Appleほどの大企業が、たった一人の、しかもあったかどうかわからないミスでこのような低品質のプロダクトを表に出してしまうことはありえません。

DNA
東京タワーがビルの形になっていたりと今なら“いい思い出話”になるiOS6のアップル社純正マップ。当時、多くの批難や問題を指摘されたマップについて、この品質保証チームの人物がその後異動し、今回のiOS 8.0.1で同じく品質保証を担当していたと経済、金融等の情報を配信している米ブルーバーグが報じています。

▼iOS6で表示されていた駅(参考)
iOS6

アップル社のスマートフォン、タブレット端末向けOS「iOS 8.0.1」はiOS 8.0.0が提供された1週間後に出された初回アップデート版です。しかし、iPhone6のみに発生するというバグが見つかり公開後の1時間あまりで公式から撤回(削除)されたというレアなOSになっています。

現在はiOS 8.0.2が提供されているものの、依然としてWi-Fiに通信速度が低下するといった不具合を抱えているとされています。

もちろんこの人物1人がOS全体の品質を担当していたわけではないと思われるのですが、何度も何度繰り返されるiOS公開後の不具合発見についてアップル社は社員に対しどのような処分をおこなっているのでせようか。