飼っているネコや犬が何処かに行ってしまい探した経験がある方はどのくらいいるのでしょうか。アメリカ企業は迷子のペットを探し出すことができる安価なタグ『Pawscout』とスマホアプリを開発し来年2月にも販売されます。
ペットを飼っている方、そうでない方も、もしネコや犬が迷子になってしまったらどのように探しだすでしょうか。古典的に近所を歩き探しまわる方法、張り紙、地域の新聞や情報誌などに行方不明情報を出すなど様々考えるのですが、手間と費用がかかる上、街中でもない限り効果はそれほど見込めません。
そこで、アメリカのベンチャー企業Pawscoutはペットを探し出すためスマートフォンのアプリを使用しネットワークを構築するという最先端、かつ画期的な対策を考案しました。
迷子のペットを「メッシュネットワーク」で探すアプリ « WIRED.jp
PawscoutのアイディアとはIDタグを首輪につけることで、首輪から発する情報をスマホアプリ(ネットワーク)が検知しペットの居場所を追跡するというものです。技術的な話としては、IDタグにはBluetooth(無線通信)が埋め込まれており、同じくBluetooth搭載のスマホとアプリを連動することでIDタグから60mの範囲で検知し、どのあたりにいるのか教えてくれるというものです。
この案が画期的なのは、迷子モードという機能が備わっていることです。アプリを迷子モードに切り替えると探したいIDタグの情報をネットワーク経由で拡散、アプリをインストールしている他人のスマホの機能を使い探しだすことが出来るというものです。つまり、家族や友人のみで探したいと言う時もこのアプリを使うことで情報を共有することができます。
Pawscoutが開発した試作品によるとIDタグの電池は1年間程有効で電池切れもアプリ経由で教えてくれるとしています。製品は来年2015年2月にも販売する計画を発表しており今後アメリカ動物虐待防止協会と提携する予定もあるとのことです。
価格は30ドル(約3,000円)です。
そこで、アメリカのベンチャー企業Pawscoutはペットを探し出すためスマートフォンのアプリを使用しネットワークを構築するという最先端、かつ画期的な対策を考案しました。
迷子のペットを「メッシュネットワーク」で探すアプリ « WIRED.jp
PawscoutのアイディアとはIDタグを首輪につけることで、首輪から発する情報をスマホアプリ(ネットワーク)が検知しペットの居場所を追跡するというものです。技術的な話としては、IDタグにはBluetooth(無線通信)が埋め込まれており、同じくBluetooth搭載のスマホとアプリを連動することでIDタグから60mの範囲で検知し、どのあたりにいるのか教えてくれるというものです。
この案が画期的なのは、迷子モードという機能が備わっていることです。アプリを迷子モードに切り替えると探したいIDタグの情報をネットワーク経由で拡散、アプリをインストールしている他人のスマホの機能を使い探しだすことが出来るというものです。つまり、家族や友人のみで探したいと言う時もこのアプリを使うことで情報を共有することができます。
Pawscoutが開発した試作品によるとIDタグの電池は1年間程有効で電池切れもアプリ経由で教えてくれるとしています。製品は来年2015年2月にも販売する計画を発表しており今後アメリカ動物虐待防止協会と提携する予定もあるとのことです。
価格は30ドル(約3,000円)です。