バトルフィールド

「ゲームや映画が人間の心理に影響を与え、現実世界でも同じことをする」などと、特に暴力系の作品に対し批判の声が寄せられることがありますがアメリカの研究機関が約11億円を投じ行った研究によるとこの2つに関連性はなかったことが分かったとのことです。

これは2013年、オバマ大統領が小学校で発生した銃乱射事件を背景に、最近増えつつある暴力的なゲームや映画がこの手の事件を発生させているのか否かアメリカ疾病予防管理センター(CDC)が研究したものです。

暴力ゲームは若者の暴力事件を減少させる?―米心理学博士が調査結果を発表 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

実に1000万ドル(約11億円)が投じられた研究なのですがステッソン大学の心理学博士クリストファー ファーガソン氏によると、この2つに関連性はみられなかったという研究結果を発表しました。

▼戦争ゲーム「バトルフィールド4」


ファーガソン氏によると、戦争や犯罪行為を行うゲームや映画は近年増える続けているにも関わらず、一方で暴力事件が減少していることがわかったとしています。
また1996年から2011年にかけて発売された暴力的なゲームと現実の暴力事件の関連を調べたものに至っては、有名な暴力ゲームが販売された年は若者の暴力事件が減少していることがわかったといいます。

文部科学省のホームページ、「第1章 子どもとテレビゲームの現状 第2節 テレビゲームが子どもに与える影響」では“悪影響論に関して行われてきた学術研究の1つ”として、「テレビと暴力性の関係はそれほど見られなかったが、テレビゲームと暴力性の関係はかなりはっきりした形で現れた」と書かれており、この理由として暴力ゲームを好む人物は元々暴力性が強い可能性があると仮定したばあい、ゲームを行うことでより暴力性が強化される可能性があるとしています。


ファーガソン氏は銃乱射のような重大事件が発生することについて何が若者の重大事件を発生させているのか、もっと重要なところに目を向けるべきだと述べています。
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