宇宙ステーションミール

ロシアの一部ビジネス紙によると、国際宇宙ステーションの運用が終了する2020年より前の2017年からロシアが運用する独自の宇宙ステーションを展開する可能性があると報じられています。

これはロシア紙、コメルサントが報じたもので2017年からロシア独自の宇宙ステーションの開発を進めるというものです。

ロシア 独自の軌道ステーションを宇宙へ | ロシアNOW

ロシア連邦国家単一企業、中央機械製作科学調査研究所情報分析センターに近い匿名の情報筋の話とのことなのですが、ロシアが掲げる2050年までの有人宇宙飛行学発展プロジェクトの一環として独自宇宙ステーションの開発が記載されているとのことです。

宇宙ステーションミール_2
▲宇宙ステーション ミール(旧ソ連)
1986年2月にコアモジュールが打ち上げられて以来2001年まで運用されていた独自の宇宙ステーション(同年3月に大気圏へ突入し廃棄された)。ミールはアメリカのスペースシャトルと8回ドッキングしたことがもありアメリカやヨーロッパの宇宙飛行士だけで100人以上が訪れていました。
現在国際宇宙ステーションはアメリカが2024年まで運用期間を延長する方針を示しているものの、ロシア連邦宇宙局(ロスコスモス)は延長を認めておらず2020年をもって撤退、20年以降は国際宇宙ステーション以外の宇宙開発事業を進めていくと正式に発表しています。
コメルサント紙によると、ロシアは2020年まで国際宇宙ステーションの運用を維持するとしています。

ロシア連邦宇宙局は2014年7月にNASA、JAXA、EAS(ヨーロッパ宇宙機関)に対し、地球から見て月の裏側の軌道上に宇宙ステーションを建設する提案を暫定的な承認を得たなどと報じられていたことがあります。今回のスクープはこれに関するものとも考えられるのですが、『独自宇宙ステーション』という点を考えるとどうやら別の宇宙ステーションということになりそうです。

参考として7月の月宇宙ステーションは国際宇宙ステーションの運用終了後に建設が進められるとしており、運用期間は30年としています。
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