電子タバコ

ここ最近の禁煙という流れで電子タバコが一時期多く報道されていた時期がありましたが、なんとその電子タバコに不正ソフトウェア(マルウェア)が組み込まれており、充電を行うためUSB接続したパソコンに感染した例が報告されています。

さまざまな味のフレーバーを楽しめる上に、禁煙を手助けしてくれる「リキッド式電子タバコ」は海外で人気が上昇し、日本でも使用する人が増えているようです。電子タバコは専用のUSBケーブルで充電するタイプがほとんどなのですが、マルウェアに感染したPCの感染経路を調べたところ、電子タバコからUSBケーブル経由で感染した可能性が指摘されました。

GIGAZINE
今回不正ソフトが見つかったのは企業の役員のPCがマルウェアに感染している事がわかり社内調査を行った結果インターネット経由で感染したのではなく、USBメモリやSDカードといった機器から感染した疑いがもたれたといいます。その後役員に接続した機器の聞き取りを行ったところ、2週間ほど前から中国製の電子タバコを接続し充電していたことがわかったとのことです。

その後、社内の専門チームが電子タバコを調査したところPCに接続すると感染するよう仕組まれたマルウェアが確認されたとのことです。

USBやメモリーカード、CDを経由し不正ソフトウェアに感染するというこはこれまでも知られていたのですが、それが電子タバコというのは初めての例と思われます。過去韓国製(サムスン)のフォトフレームから同様のマルウェアが見つかった例があるとのことなのですが、将来的にはより利用者の多いUSBケーブルといった端子に組み込まれる恐れも十分に考えられます。

トレンドマイクロによると「近年USB経由でのマルウェア感染が増加している」としたうえで感染しないようにするためには信頼のおけるメーカーから直接製品を購入することと、ウイルスソフトやマルウェアソフトを常に最新にしておくことだと話しています。

ちなみに、中国製アイロンからは無線LAN経由でPCに進入しウイルスをばら撒くスマートすぎるアイロンが見つかっています。
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