中国の大学生は一般的に寮に入り共に生活するそうなのですが、その寮の室内で夜な夜なあるものが爆発してしまいました。それは保温容器に入れられたバナナミルクです。

サーチナ|バナナミルク、女子学生寮で深夜の爆発・・・噴出してベッドにべっとり、床にも飛び散る＝福州



爆発した保温容器を持っていた女子学生によるとバナナミルクはそのまま保温容器に入れられておりベットのわきに置いてあったといいます。当時女子学生は寝る準備をしていたのですが突然爆発し二段ベッド天井にヨーグルト状のドロッとしたものが付着していたといいます。ルームメイトはこの事件を中国版ツイッターに投稿し考えられる原因を募集したところ、多数の人の目にとまり中国紙も報じるなど注目を集めていたといいます。

その後、一般の人からは「菌がガスを発生させ爆発に至った」という同じような反応が寄せられたとのことなのですが、福建大学化学化工学院の教授によると「果汁入りの飲み物で菌が発生するのは開封後24時間が経過したあたりで、まして温めてもいないものが爆発するとは考えにくい」と考えを述べていたそうです。

過去に発生した爆発例

【動畫】娃哈哈酸奶突爆炸 男被炸傷眼：好似手榴彈 | 即時新聞 | 兩岸 | 20131023

実は中国ではこれまでもペットボトル入りの飲むヨーグルトが爆発したというものやピーナッツ牛乳を入れた瓶が爆発したという例が報告されています。いずれも目を負傷するという事故になったのですが、今回のケースと似た爆発になっています。

ただしこちらの例は製造から1週間から2週間、後者は賞味期限は1年というもので製造から約3ヶ月が経ったものが爆発しています。